関東では、ドームテントのグランピング施設は2019年まで5か所ほどしかありませんでしたが、2020年以降は急増しています。
2020年に開業するドームテントのグランピング施設1件目、静岡県伊東市の人気観光スポット伊豆シャボテン公園に隣接した場所にオープンする「伊豆シャボテンヴィレッジ」。
2020年2月16日(日)にオープンと発表されました。
2件目のドームテントのグランピング施設は、千葉県市原市のふれあい動物園「サユリワールド」に併設のアニマルグランピング「THE BAMBOO FOREST(ザバンブーフォレスト)」。2020年春ごろオープン予定です。
詳しくは、こちら「2020年春オープンのグランピング 伊豆シャボテン・千葉バンブーフォレスト」で書いています。
目次
- ■2020年は関東でドームテントのグランピング施設のオープンが続く?
- ■なぜドームテントのグランピング施設が増えているのか?
- ■デザイン的にもドームテントは人気がある
- ■関東のグランピングではドームテントの導入が少なかった
- ■グランピングがもっと身近になる!ドームテントには色々な種類がある
- ■関東のドームテントに泊まれるグランピング12施設
- 1.LE NIDO -ル・ニドー(山梨県山中湖村)
- 2.THE FOREST(ザフォレスト)(山梨県都留市)
- 3.伊豆シャボテンヴィレッジ・グランピング(静岡県伊東市)
- 4.アニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」(千葉県市原市)
- 5.杓子山ゲートウエイキャンプ(山梨県富士吉田市)
- 6.妙義グリーンホテル&テラス(群馬県富岡市)
- 7.PICAFujiyama(山梨県南都留郡富士河口湖町)
- 8.四万温泉・温泉グランピングシマブルー(群馬県吾妻郡中之条町)
- 9.三富今昔村(埼玉県入間郡三芳町)
- 10.ウフフビレッジ(静岡県伊豆市)
- 11.那須高原TOWAピュアコテージ(栃木県那須郡那須町)
- 12.柴塚ゴルフ倶楽部(グランピング)(栃木県さくら市)
- ■関東のドームテントのグランピング施設まとめ
■2020年は関東でドームテントのグランピング施設のオープンが続く?
今回の静岡県、千葉県のドームテントのグランピング2施設がオープンすることにより、関東でも合計10か所のドームテント型グランピング施設が楽しめるようになりました。
他にも長野県や千葉県、茨城県でもドームテントを用いたグランピング施設の開業計画があり、2020年はまだまだドームテントの施設が増えそうな気配です。
それにしても、ワンポールのコットンテントのグランピング施設ではなく、高額なドームテント型施設の開業がなぜ増える傾向にあるのでしょうか?今回はドームテントのグランピング施設が増加していく理由についてもご紹介したいと思います。
■なぜドームテントのグランピング施設が増えているのか?
コットンテントは導入費用が安いというメリットがある一方で、湿気の多い日本の気候条件では、カビがすぐに生えてしまうという問題点があるといわれています。
また、台風が多い日本では、コットンテントは安全面でも課題が多く、近年はよりしっかりとした構造をもつドームテントを採用するグランピング施設が増えています。
また、ドームテントの内装には一般的に断熱材を挟み込んだ内張りが設置されることが多く、エアコンの空調設備の効果が高いため、宿泊者が快適に過ごすことができる点で採用が増えています。昨今は夏場、40度近い高温になることもあるため、熱中症リスクを考えてもドームテントの採用が増えるのは、当然の流れかもしれません。
■デザイン的にもドームテントは人気がある
ドームテントを導入するグランピング施設が増えている理由は、安全面やカビの問題だけではありません。
ユニークな形状をしたドームテントは女性や子供からの人気も高く、グランピング施設側から見れば、集客力が高い点もメリットなのです。
ドームテントの採用が早かった関西はじめ西日本エリアでは、京都府のグランドーム京都天橋立・ファームグランピング京都天橋立、滋賀県のグランエレメント滋賀、三重県のグランドーム伊勢賢島、大分県のグランピング「こもれび」など、いずれも人気グランピング施設としてにぎわっています。関東エリアでも、その状況をみた既存グランピング施設やホテルなどの新規参入事業者がドームテントを採用し始めています。
■関東のグランピングではドームテントの導入が少なかった
関東では、ドームテントのグランピング施設は少なく、2018年の山梨県のPICAFujiyama、群馬県の妙義グリーンホテル&テラス、温泉グランピングシマブルーの3施設の開業にとどまっていました。2019年には、栃木県や山梨県のキャンプ場でも、ドームテントを設置したキャンプ場がありましたが、関東エリアのグランピング施設の数から考えると、ドームテントのグランピング施設は少数派といえる状況にありました。
■グランピングがもっと身近になる!ドームテントには色々な種類がある
現在、国内ではドームテントを輸入したり、製造しているテントメーカーや輸入代理店が5社程度あります。輸入先はポーランドや中国が多くなっています。ドームテントの形状もオーバルテントと呼ばれる少し楕円形に近い形をしたドームテントやダブルドームと呼ばれる2つのドームテントをくっつけた形のもの、ドロップレインテントという平らな形をしたドームテントなど様々な種類があります。グランピングの運営会社も、「他社と違うタイプのテントを採用しよう」と考えるのが、当然の流れですので、今後、関東ではさまざまなタイプのドームテント型グランピング施設が増えてくるだろうと思います。
■関東のドームテントに泊まれるグランピング12施設
1.【2021年オープン】LE NIDO -ル・ニドー(山梨県山中湖村)
2.【2021年オープン】THE FOREST(山梨県都留市)
4.アニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」(千葉県市原市)
8.四万温泉・温泉グランピングシマブルー(群馬県吾妻郡中之条町)
1.LE NIDO -ル・ニドー(山梨県山中湖村)
都心からも近い山梨県山中湖村に2021年9月オープンの「LE NIDO-ル・ニド」。都心からわずか1時間弱で雄大な富士山を目前に大自然を感じながらグランピングを体験いただけます。
約2,000㎡の森の中の、わずか3棟のグランピング施設です。
プライベート空間にこだわり、お薦めポイントは全室から富士山ビューの絶景設計。
ドームテントは直径8mの大型サイズ。室内に小上がりを設置。大人4名(最大6名)もゆったりとお休みいただけ、家族旅行や小グループの女子会、卒業旅行まで対応できます。
こちらはテント内に温水洗浄機能付きトイレとシャワールームを備えたタイプ。女性やお子様でも安心してお使いいただけます。室内ですので、夜中や寒い日にわざわざテントから外へ移動する手間がありませんね。
夕食は、山梨エリアの食材や厳選食材を使用したグランピングBBQをご用意。
国産和牛や甲州地鶏など地元食材も使用した「国産牛バーベキューセット」、厳選食材を使用した「国産和牛・甲州地どり·シーフードセット」よりご選択いただけます。
- 施設名:LE NIDO
- エアコン:あり
- トイレ・シャワー:専用
- 周辺情報・アクティビティ:アウトドアプロジェクター、プライベートキャンプファイヤーなど
- 富士山ビュー:全棟から富士山ビュー
- アクセス①:東京方面からは中央自動車道経由。山中湖ICより8分
- アクセス②:新宿高速バスターミナルより山中湖平野行のバスに乗車、「山中湖ホテルマウント富士入口」下車。徒歩約30分・車で約5分
- ペット・犬連れ:不可
- 住所:山梨県南都留郡山中湖村平野字中ノ侭3800-1
2.THE FOREST(ザフォレスト)(山梨県都留市)
THE FORESTは森の中に佇むグランピング施設。耳を澄ませば清流のせせらぎ、森の囁きが聞こえてきます。
手付かずの大自然が、なんと東京から80分。
ただゆっくりと過ごすも、この自然ならではのアクティビティを楽しむもよし、この地ならではのグランピングが体験できます。
全7室の部屋は大型ドームテントです。断熱・防音に優れたドームテントは、冷暖房を完備。まるで室内にいるかのように、快適に1年中過ごせます。
テントは、セミダブルベッドを2台設置した定員4名の部屋と、子連れファミリーにお薦めはシングルベッドを4台設置した定員5名の部屋、2タイプから選べます。
その名の通り、ドームテントの大きな窓から見える森で心が洗われるようです。
テント横にプライベートBBQスペースがあります。隣の棟とも充分な距離が保たれて、自分たちだけの空間で食事を楽しめます。 屋根付きのスペースですので、雨天時も安心です。
管理棟「THE MAIN」に温水洗浄機能付きのトイレ・シャワールームを完備。
シャワールームは7室あり、各テント専用で準備していますので、時間の制限もなくゆったりと利用できます。いずれも24時間オープン、安心ですね。
「THE MAIN」ではゆったりと寛げるcafe & コワーキングスペース「cafe Forest」があります。敷地内では自由にWi-Fiが利用できますので、ワーケーションなどの仕事に便利です。
BBQは、富士ジビエや山梨県小林牧場のブランド和牛「甲州ワインビーフ」、そして平成の名水百選に選ばれた富士の湧き水育ちの幻の「富士湧水ポーク」・「富士湧水サーモン」など地元食材を使用したここでしか味わえないグランピングメニューです。食材持込でオリジナルBBQを楽しむ「素泊りプラン」もありますよ。
- 施設名:THE FOREST
- エアコン:あり
- トイレ・シャワー:トイレ共用、シャワー専用
- 周辺情報・アクティビティ:スウェーデントーチづくり、薪割り体験、クロック WA ROCK、昆虫採集など
- 富士山ビュー:
- アクセス①:首都高速4号新宿線「都留IC」降り、県道711号経由
- アクセス②:JR中央特急「大月駅」で下車、送迎バスあり
- ペット・犬連れ:不可
- 住所:山梨県都留市戸沢1068
3.伊豆シャボテンヴィレッジ・グランピング(静岡県伊東市)
伊豆シャボテン動物公園の開園60 周年を記念して誕生したオフィシャルホテル「伊豆シャボテンヴィレッジ」に、2020年2 月16 日(日)、新施設として、ドームテント型のグランピング施設としてオープン。
「グランピング 伊豆シャボテンヴィレッジ」は、“伊豆シャボテン動物公園と隣接しており、徒歩0(ゼロ)分の立地にあるオフィシャルホテル「プチホテル」に併設してオープンします。
目の前には国の天然記念物「大室山」を望み、自然豊かな静岡県、伊豆高原でも屈指の絶景スポットにあるのが特徴です。
グランピングテントは、近年人気のドーム型テントが採用されています。
ドーム型テントは全3棟となっています。
グランピングで採用されている一般的なドームテントと同様、壁面は2 重構造となっており、外気温にかかわりなく室内は快適に保たれるため、快適に過ごすことができます。
最近オープンするグランピング施設はエアコン完備のところが増えてきており、特に断熱性に優れるドームテントかつエアコン完備のパターンが採用されるケースが増えており、グランピングを名乗る前提条件にはエアコン完備が当たり前となりつつあります。
今回のドームテントの施設として特徴的な点は、テントに連結したキャビンタイプのバスルームの存在です。一般的なキャンプとは一線を画す、バス、トイレ別の10.61㎡の空間がテントと一体で設置されています。
テントの外に出ることなく、手洗いや洗面へ移動する不便がないことが画期的とのこと。
冬などテントの外に出たくない季節には、重宝しそうな機能です。
ドームテントのサイズは直径6mタイプとなっており、約28.26 ㎡のドーム内で広々と過ごすことができます。
部屋タイプは、『洋室』が宿泊定員2~5人でベッド・チェアーベッド完備、サイトの専有面積は広々の約150㎡~170㎡。室内面積は38.83㎡(ドームテント28.26㎡+バス・トイレ・洗面10.61㎡)となっています。
『Janpanese』と名付けられた和室タイプは宿泊人数が2~6人。布団での就寝となります。占有面積は約235㎡。室内面積は38.83㎡(ドームテント28.26㎡、バス・トイレ・洗面10.61㎡)となっています。
さらに3サイト目は『Janpanese Western』と名付けられており、部屋タイプは和洋室となっています。宿泊人数は2~5人で、文字通りベット、布団の和洋折衷となっています。
『Janpanese Western』の占有面積は約150㎡。室内面積は『洋室』、『Japanese』と同じく、38.83㎡(ドームテント28.26㎡、バス・トイレ・洗面10.61㎡)となっています。
気になる料金は、2名1室利用で、39,600円(大人1名19,800円~)となっています。
3名1室利用の場合は、56,400円(大人1名18,800円~)。4名1室利用の場合は、71,200円(大人1名17,800円)。以後、1名増えるごとにプラス17,800円の料金体系となっています。基本的に食事を施設側にオーダーすることが前提となっており、宿泊人数が増えたら割安になるという料金体系ではありません。
食材の持ち込みについては、食品衛生法上から、調理が必要な食材の持ち込みは不可となっていますので、BBQ用の生肉などは不可となっています。
団体利用については、7名までであれば、いずれかのグランピングサイトのデッキテラスで一緒に楽しむことができます。8名以上の場合は、各部屋に分かれての食事をとる必要があります。
また、幼児の受け入れについては、4歳以上からの受け入れとなっていますので、どちらかというと、大人のカップル向けのグランピング施設といえそうです。
- 施設名:伊豆シャボテンヴィレッジ・グランピング(静岡県伊東市)
- お風呂:室内完備
- 主要な装備・設備:冷暖房完備、冷蔵庫完備
- 子連れ:4歳未満は宿泊不可
- 食材持ち込み:お菓子や飲み物など一部の食品は可(調理が必要なものは不可)
- 食事スペース:ドームテント併設のデッキテラスにて
- 住所・アクセス:静岡県伊東市富戸1317-590
- 犬・ペット同伴:不可
4.アニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」(千葉県市原市)
2020年春に千葉県市原市にオープン予定のグランピング施設。関東初の動物とのふれあいを重点コンセプトにしたグランピング施設です。
アニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」はふれあい動物園「サユリワールド」に併設しており、「動物園ならではのアクティビティ」と「グランピング」を同時に楽しめる国内でも初めての施設となります。
アニマルグランピング施設「THE BAMBOO FOREST」では、例えば動物園ならではのアクティビティとして動物の飼育体験や「キリンと朝食」といった小さな子供や動物好きの女子が大喜びしそうな体験が可能です。
これらの触れ合いコンテンツは食事・アクティビティとして提供される予定で、大人1万円、子ども(5歳~小学生)5000円、幼児(2歳~4歳)、乳児(0~1歳)無料となる予定です。
宿泊設備は、グランピング専用のドームテントと可愛らしいデザインで人気のグランピングの定番ロータスベルテント、さらにはツリーハウス型のロッジの3タイプとなっています。
それぞれの宿泊料金は、ドームテントが1棟4万5000円~。ロータスベルテントが1張4万2000円~。ツリーハウス型ロッジは1棟4万2000円~となっています。
ドームテントは全部で3基、ロータスベルテントは2基、ツリーハウス型ロッジは1棟となっています。企画や運営は、滋賀県の人気グランピング施設、ステージクス高島を運営している㈱ケイトが受託しています。
- 施設名:「THE BAMBOO FOREST」(千葉県市原市)
- 子連れ:可
- 食材持ち込み:一部可(調理が必要なものは不可)
- 食事スペース:テント併設のデッキテラスにて
- 過ごし方・楽しみ方:動物園
- 体験アクティビティ:動物とのふれあい体験
- 住所・アクセス:千葉県市原市山小川790
- 車でのアクセス:館山自動車道市原鶴舞IC下車、国道297号を勝浦・大多喜方面30分
- 犬・ペット同伴:不可
5.杓子山ゲートウエイキャンプ(山梨県富士吉田市)
2019年の初夏、山梨県富士吉田市にオープンしたグランピング施設。
ドームテントのグランピング施設全3棟(定員2名)と、キャビンテント4棟(定員4名)で構成されています。
都心から1時間30分という立地ながら、富士山を眺められる雄大な自然が満喫できるグランピング施設です。ドームテントは7.85㎡と超小型タイプなので、宿泊の際には事前によく確認をお願いします。
トイレとシャワーは共同利用型。天然鉱泉の貸切り風呂とBBQスペースや焚き火スペースは、ドームテント宿泊の方のみ利用が可能です。
BBQは施設側に注文することもできますし、持ち込みも可能です。
杓子山のトラッキングなどをアクティビティに楽しむことができます。
アクセスは中央道、河口湖IC下車、20分。電車の場合は、富士急行、下吉田駅、寿駅からタクシーで5分。
住所は山梨県富士吉田市大明見古屋敷4101。
- 施設名:杓子山ゲートウエイキャンプ(山梨県富士吉田市)
- お風呂(温泉):場外に不動湯
- 主要な装備・設備:エアコン
- 食事プラン:施設にBBQを注文可能
- 食材持ち込み:可能
- 食事スペース:デッキテラス
- 過ごし方・楽しみ方:富士山を見ながらBBQ
- 体験アクティビティ:杓子山のトレッキング
- 施設タイプ:ドームテント3棟
- 送迎サービス:記載なし
- 住所・アクセス:山梨県富士吉田市大明見古屋敷4101
- 犬・ペット同伴:不可
6.妙義グリーンホテル&テラス(群馬県富岡市)
東京都心から車で2時間の場所にある群馬県富岡市の丘陵グランピング施設。軽井沢方面からも45分ほどの立地に位置しています。
グランピング施設はドームテント8棟(ペットテント1棟含む)とエアストリーム2棟(トレーラーハウス)で構成されています。
夜のグランピングディナーは、アメリカ製のBBQグリル”ウェーバー”を使うBBQは本格グリル体験、地元群馬県の上州肉のBBQを楽しめます。
隣接するホテル内には自家源泉の天然温泉大浴場(グランピング場から徒歩約15分)があり、アウトドアで冷えた体をほっこりと温められます。19:30〜21:30は無料送迎バスも。
妙義グリーンホテル&テラスから一望できる妙義山は、日本三奇勝に数えられ、奇岩怪石が立ち並ぶ名勝。春は桜と新緑、秋は紅葉の名所として多くの観光客が訪れる絶景スポット。
入浴設備は共用型スペースとして「Shower Rooms」がグランピングフィールド内に設置されています(混雑時は予約制)。
周辺観光では、子連れファミリー向けのスポットに最適な群馬サファリパークがあります。丘陵地帯の広大な土地を利用して造られた自然動物園です。約100種類の野生動物の本来の生態系に近い姿を見学できます。
子供連れのファミリーにおすすめしたいもう一つのスポットは、こんにゃくパークす。群馬県は「こんにゃく芋」の収穫量9割のシェアがあり、パーク内では、こんにゃく・白滝の製造ラインやこんにゃくゼリーの製造ラインを見学できます
他にも観光スポットとして、世界文化遺産に指定されている富岡製紙場があります。
- 施設名:妙義グリーンホテル&テラス(群馬県富岡市)
- 子供向けコンテンツ:こんにゃくパークなど
- 赤ちゃん・幼児連れの安心感:エアコン完備・共同シャワー室
- アスレチック・公園など:群馬サファリパークなど
- 雨の場合:防雨、防風対策のBBQスペースあり
- 住所・アクセス:群馬県富岡市妙義町菅原2678
- 電車の場合:上越新幹線でJR高崎駅
- 車の場合:上信越自動車道「富岡IC」を出て約15km
- 犬・ペット同伴:ペットテント1棟(12㎏・2頭まで宿泊可能)
7.PICAFujiyama(山梨県南都留郡富士河口湖町)
2018年7月20日にオープンしたPICA Fujiyama。コテージやトレーラーハウス、アメージングドームでグランピングを楽しめる施設です。
アメージングドームと名付けられたドームテントのグランピング施設は全13棟あります。
その他、コテージには、ラグジュアリーコテージ(定員4名)、トレーラーコテージ(定員4名と6名あり)があります。
PICA Fujiyamaが主催するアクティビティとして、ガイド付きマウンテンバイクツアー
があります。ガイド付きなので、初心者でも安心して、快適に富士山麓の自然をたっぷりと楽しむことができます。
また 身長100cmからの子供が楽しめるMTBや、電動アシスト付きのMTBをあるため、子連れファミリーや女性でも手軽に楽しむことができます。(1人 6,480円(税込)〜)
グランピングを快適に楽しむために不可欠なシャワールームについても、男性用:6室、女性用:6室が完備されており、安心です。(※お風呂はありません。)
車で10分ほどのところに日帰り温泉「ふじやま温泉」があります。
また、PICAFujiyamaには、最大60名で利用可能な冷暖房完備の会議室があります。企業の研修旅行やリゾートミーティングにも活用が可能です。(利用可能時間9:00~20:00)
料金は18,000円/1時間。イス(無料)、テーブル(無料)、可動式ホワイトボード(赤・黒・青マーカーそれぞれ1本付)、マイク・音響システムレンタル、スクリーン&プロジェクターも有償ですが、レンタルすることができます。
- 施設名:PICAFujiyama(山梨県南都留郡富士河口湖町)
- 周辺情報・アクティビティ:マウンテンバイク
- 富士山が見える:見える
- アクセス①:中央自動車道・河口湖ICより 10分
- アクセス②:東名高速・御殿場ICより(東富士五湖道路経由) 42分
- アクセス③:新東名高速・新富士ICより 60分
- ペット・犬連れ:ペットの同伴は、「テントサイト」か「トレーラーコテージ」
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-10
8.四万温泉・温泉グランピングシマブルー(群馬県吾妻郡中之条町)
冬肌に優しいと評判の群馬の名湯・四万温泉を満喫できる温泉グランピングシマブルー。
シマブルーはドームテントサイト2張とキャビンタイプの客室5棟で構成されているグランピング施設です。群馬の名湯、四万温泉を満喫できます。
シマブルーの特徴はなんといっても、個別の天然温泉露天風呂を各客室に備えた珍しいグランピング施設という点です。四温泉は湯量が豊富なので、なせる業なのかもしれません。温泉グランピングと称される由縁にも納得。もはや、高級温泉旅館のレベルですね。
ディナーは群馬名産の「上州牛」「ぐんま麦豚」の高級バーベキューや地ビールやワインも楽しむことができます。
部屋にある温泉に入り放題というだけで、冬グランピングには第一候補にあがりそうなシマブルーですが、それ以外にもストーブ(テラスに設置)、ブランケットの貸し出しサービスなど、ホスピタリティが抜群です。
ドームテントタイプの客室「アップルオレンジ」と「アイランドブルー」にはテント内にボルダリングが設置されています。2棟だけなので、お早めにご予約を。
- 施設名:四万温泉・温泉グランピングシマブルー(群馬県吾妻郡中之条町)
- お風呂(温泉):個別温泉あり
- 主要な装備・設備:暖房(エアコン付き)あり、冷蔵庫、暖炉
- 冬の食事プラン:食事(ディナー)・料理
- 食材持ち込み:不可(飲み物は1組5,000円)
- 食事スペース:防寒・防風対策あり
- 雨の場合:雨除け付きのBBQスペース
- 過ごし方・楽しみ方:温泉三昧(個別温泉にいつでも入れる)
- 体験アクティビティ:各部屋に温泉がある珍しいグランピング施設
- 施設タイプ:ドームテント2棟・コテージタイプ5棟(キャビン)
- 送迎サービス:記載なし
- 住所・アクセス:群馬県吾妻郡中之条町四万4355-9
- 犬・ペット同伴:不可
9.三富今昔村(埼玉県入間郡三芳町)
都心から1時間のサステナブルフィールド、三富今昔村にオープンしたドームテントのグランピングテント。日帰りグランピング専用の施設です。
「くぬぎの森」にオープンしたドームテントは珍しいベージュ色。鶏のさえずりを聞きながら、昼寝をしたり、読書をしたりゆったりと過ごせる環境が自慢のグランピング施設です。3日前までの事前予約をすると、三富今昔村特製のサンドイッチバスケットも用意してくれます。特製サンドイッチは埼玉県産の小麦を使用した自家製カンパーニュに、石坂ファームの野菜や卵をたっぷりサンドしてある食べ応えのあるサンドイッチです。ドームテントは「SUNSUNSキャビン」、「WAKUWAKUキャビン」の2棟から選ぶことができます。SUNSUNSキャビンは青とグレーを基調にした落ち着いた内装。WAKUWAKUキャビンはオレンジを基調にした暖色で温かみのある内装が特徴です。
施設の利用時間は10:30~16:00。利用料金は3,700円/1人(平日)。祝前日、土曜日、日曜日は4,700円/1人。1名の場合は9,400円支払えば利用が可能。
住所は埼玉県入間郡三芳町上富1589-2。
交通アクセスは東武東上線、ふじみ野駅もしくは西武線、所沢駅よりバスで30分。
車でのアクセスは所沢IC下車、20分。
- 施設名:三富今昔村(埼玉県入間郡三芳町)
- 主要な装備・設備:エアコンは不明
- 食材持ち込み:可能(当村内で購入されたものに限る)
- 施設タイプ:ドームテント2棟
- アクセス(車):所沢IC下車、20分
- アクセス(電車):東武東上線、ふじみ野駅もしくは西武線、所沢駅よりバスで30分
- 住所:埼玉県入間郡三芳町上富1589-2
- 犬・ペット同伴:不可
10.ウフフビレッジ(静岡県伊豆市)
東京ラスクが運営する静岡県伊豆市月ケ瀬のグランピング施設。ベルテント、トレーラーハウスで構成されるグランピング施設で、全20棟。2020年1月よりドームテントの客室もオープンしています。グランピング施設内に小さな子供が大喜びするブランコ・滑り台・トンネル・小山などを設置。他にもじゃぶじゃぶ池と名付けられた水遊び場も。
ディナーなオリジナルBBQ。厚切りベーコン、骨つきソーセージ、大山鶏肉、帆立、天使の海老、彩野菜サラダ、季節の焼き野菜、じゃがバター、コンソメスープ、東京ラスクのラスクパンなど。
隣接の温泉旅館も姉妹施設であり、大浴場や貸切り風呂など温泉施設が充実しています。
- 施設名:ウフフビレッジ(静岡県伊豆市)
- 子供向けコンテンツ:水遊び場、雲風々農園
- 赤ちゃん・幼児連れの安心感:エアコン完備
- アスレチック・公園など:施設内にブランコ、滑り台など
- 雨の場合:屋根付きBBQスペースあり
- 住所・アクセス:静岡県伊豆市月ケ瀬425-1
- 自家用車でアクセス:伊勢自動車道月ケ瀬IC下車、3分
- ネット予約:
- ペット・犬連れ:一部可
11.那須高原TOWAピュアコテージ(栃木県那須郡那須町)
那須ハイランドパークに隣接する透明のドームテントに宿泊できるグランピング施設。
那須高原TOWAピュアコテージは名の通り、多種多様なコテージがある高原リゾートですが、ドームテントでのグランピングも体験できます。
日本初となる透明なグランピングドーム「AURA(アウラ)」では、ヨーロッパ製のフレームレスの透明ドームで森の雰囲気をダイレクトに感じながら、宿泊グランピングが体験できます。
透明で視界を遮るものがないため、自然との距離をより近く感じることができます。
透明ドームの大きさは、直径約7m、約38㎡の広さがあり、ホテルの部屋並みの大きさが特長です。夕食はBBQレストランでの食べ放題。朝食は併設ホテルのバイキングを利用します。アウラドームは2棟あります。
ドームテント内には、お風呂やトイレがありませんので、大浴場、フロント棟の設備を利用します。徒歩5分ほど。
また、エアコン設備がありませんので、夏季は扇風機での対応となっています。
那須ハイランドパークへは徒歩3分ほどで到着できます。
また、森の空中アスレチック「NOZARU(ノザル)」 も徒歩5分圏内と那須高原TOWAピュアコテージはアクティビティが充実していますので、ファミリーグランピングに最適です。
また、犬と泊まれるコテージも充実しており、コテージ(スタンダード 8室)、スーペリア 4室、デラックス 8室、ペットリゾートハウス 4室がペット同伴で宿泊可能です。
犬の同伴には、1頭につき2,200円(税込)が必要です。頭数制限は特になし。
- 施設名:那須高原TOWAピュアコテージ(栃木県那須郡那須町)
- エアコン・トイレ:ドームテントはエアコン無し、扇風機、トイレは共同
- お風呂・シャワー:共同の大浴場を利用
- 料金:1泊2食付き13,200円~/1人(アウラドーム)
- 子連れ・幼児:NOZARU、那須ハイランドパークなど子供向け施設が充実
- 住所:栃木県那須郡那須町高久乙3375
- アクセス(車)①:東北自動車道、那須IC下車約20分
- アクセス(車)②:東北自動車道、黒磯・板室IC下車40分
- カーナビの設定について:那須ハイランドパークを設定すると便利
12.柴塚ゴルフ倶楽部(グランピング)(栃木県さくら市)
栃木県さくら市のゴルフ場にオープンしたドームテントのグランピング施設。
ドームテントは「KAKUREGA」と名付けられており、1日1組限定のグランピング施設です。
ドームテント内には、シングルベッド2台、ソファベッド1台、冷暖房、シャワー、トイレが完備されており、快適にグランピングを体験することができます。
定員は最大で4名。
グランピングのBBQは屋外のキャノピーエリアで豪華BBQが楽しめます。併設のホテルのシェフが用意した食材を自身で調理する形式ですが、希望すれば、専属のシェフをつけて目の前での調理も可能。BBQグリルはウェバー社製。屋外のアウトドアキッチンにも冷蔵庫が完備されています。ゴルフとセットでグランピングを楽しめるのが、この施設の特徴です。
住所は栃木県さくら市早乙女2068。
アクセスは電車の場合、JR氏家駅からタクシーで15分。
- 施設名 :柴塚ゴルフ倶楽部(グランピング)(栃木県さくら市)
- エアコン・トイレ:エアコン・トイレ完備
- お風呂・シャワー:シャワー完備
- 住所:栃木県さくら市早乙女2068
- アクセス(電車):JR氏家駅からタクシーで15分
■関東のドームテントのグランピング施設まとめ
グランピングが人気になって5年ほどが経過し、関東エリアにもドームテントのグランピング施設が10ヵ所開業しました。ドームテントの代名詞であるホワイトドームだけでなく、妙義グリーンテラスや三富今昔村のようなベージュタイプのドームテント、那須高原TOWAピュアコテージの透明ドーム「アウラドーム」など個性的なグランピング施設も増えてきました。2020年は夏以降もドームテントのグランピング施設の開業情報がありますので、まだまだ、ユニークでおしゃれな施設が増えてくると思います。
また、最新情報をキャッチしましたら、このページを更新していきますので、ぜひ、参考にしてください。
■関東全域のグランピング施設はこちら