~コロナ禍を乗り越える。苦境にたつ旅館の新たな挑戦~
三重県で宿泊業を展開する、株式会社勝浦御苑(本社:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、代表取締役:中 照策) は、プライベートビーチで優雅に泊まるグランピング施設、「グランオーシャン伊勢志摩」を、2020年7月23日(木)にグランドオープンします。
*こちらPRタイムズからのプレスリリースです。文中の画像は全てPRタイムズより引用しています。
グランオーシャン伊勢志摩は、三重県伊勢市二見町にある旅館「旅荘 海の蝶」が管理するプライベートビーチ内に新設されるグランピング施設です。
グランピングとは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語。ドーム型の客室はホテルのように快適でアメニティも充実。宿泊者同士の接触も少なく三密が生まれにくいことから、withコロナ時代に適した宿泊スタイルとして注目を集めています。
冷暖房完備のドーム型テント、地元食材をふんだんに使用したBBQディナー、さまざまなお酒やドリンクを提供するビーチハウスと、快適で優雅なキャンピングを楽しむことができます。
■背景
旅荘 海の蝶では、新型コロナウイルス感染拡大にともなう2月の政府基本方針の発表以降、2,000名を超えるキャンセルが発生し、苦境はいまも続いています。
3月の宿泊者数は前年同月比で約50%減、4月は95%減、緊急事態宣言の対象区域が全国へ拡大された4月11日~7月2日まで、83日間もの休業を余儀なくされました。
さらに、第二波への不安が残るなか、3密を避けやすく、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けにくいグランピング施設の開業にむけて準備を進めてきました。
■グランオーシャン伊勢志摩の特長
1. 海に浮かぶように泊まる
伊勢志摩の海を間近に感じながら、まるで海にふわふわと浮かぶような感覚でドーム型テントに泊まることができます。プライベートビーチに建つテントは全5棟。一部のテントは砂浜からの高さをもたせるために、コンテナを基礎にしたデッキ上にテントを設営しているため、間近に迫る海を見下ろしながら優雅な時間を過ごすことができます。
2. 準備も片付けもいらない快適なキャンピング
一般的なキャンプでは、道具や食材の準備や火おこし・火の始末が必要なため、手軽に行うことが難しいもの。グランピングでは、ホテル並みに設備の整った宿泊設備とアメニティで、思う存分に海を感じながらも、快適に宿泊することができます。
3. 1日5組限定。コンセプトが異なる5つのテント
プライベートビーチには、全5棟のテントが並びます。海、風、土、木、白をコンセプトに設計されたテントの室内は、それぞれデザインやしつらえ、海の見え方が異なり、泊まるたびに新しい発見を楽しめるよう工夫を凝らしています。
■施設概要
施設名 : グランオーシャン伊勢志摩
開業日 : 2020年7月23日(木)
所在地 :〒519-0601 三重県伊勢市二見町松下1693-1
電話 :0596-44-1050(旅荘 海の蝶内)
料金(1泊2食付) : 大人一名23,100円(税込)~
ドームの広さ : 広さ:38平米 / 29.9畳
設備 :セミダブルベッド、ソファー、冷暖房完備、各種アメニティ、無料Wifi、ドライヤーなど
定員 : 2名~4名
客室数 : 全5棟
■今後の展開
新型コロナウイルスの拡大により、宿泊業は甚大な被害のさなかにあります。さらに第二波への懸念が広がるなか、グランピング事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けにくい新事業として期待しています。今後、グランピング事業の稼働状況を見ながらさらなる事業拡大を検討しています。
■企業情報
商号 : 株式会社勝浦御苑
代表者 : 代表取締役 中 照策
所在地 : 〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字勝浦216-19
設立 : 昭和34年1月
事業内容 : 観光ホテル、旅館の経営
資本金 : 1,500万円
URL : http://www.katuuragyoen.co.jp/
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