2020年4月、アメリカのユタ州に世界的な高級リゾート運営会社として有名なアマンがグランピング施設をオープンさせるそうです。
アマンリゾートは日本国内では、三重県伊勢市や東京でホテルを開業しており、つい最近、2019年11月には、古都、京都市でも個性的な高級リゾートを開業しています。
アマンの国内施設はいずれも国内最高級クラスの価格設定で、おいそれとは宿泊できませんが、インバウンドの外国人富裕層を中心に人気を博しています。
■アマン京都
>>https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-kyoto
■アマン東京
>>https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo
■アマネム(三重県伊勢市)
>>https://www.aman.com/ja-jp/resorts/amanemu
そのアマンが今度はグランピングをアメリカで開業するという情報を見つけましたので、今回ご紹介します。
今回、アマンが開業するグランピング施設は“キャンプサリカ”という名称で、サンスクリット語の“オープンベース(開かれた地)”と“空”という言葉にちなんで名付けられているそうです。
キャンプサリカは、アマンの代表的リゾート施設であるアマンギリに隣接して開発されており、アマンギリが開業10周年を迎えるにあたり、それを記念してグランピング施設を新たにオープンするということのようです。
敷地面積はなんと22万㎡もあり、国内のグランピング施設と比較しても、けた違いの広さです。北米の奇勝として名高い巨岩のメサ岩層を眺めながら優雅にグランピングができる施設に仕上がっています。
キャンプサリカは、隣接のアマンギリにも容易にアクセスすることができ、レストランダイニングやスパなども楽しむことができる超高級グランピング施設となっています。
自然と一体となったメインスイミングプールやジャグジーも完備され、超高級グランピングリゾートと呼ぶにふさわしいオーラを放つ施設はきっと世界のセレブの注目を集めることになるでしょう。
宿泊棟となるテントパビリオンは、メサ岩層の絶景とノスタルジックさとダイナミックさを併せ持つ夕日の情景を楽しむことができます。
また、テントパビリオンは、リビング・ダイニング・ベッドルーム・バー・暖炉のある大型テラス・温水プランジプールが備わっており、おおよそ日本国内では見かけないハイスペックなグランピング施設となっています。
まさに自然を感じつつも、これ以上、ゴージャスに過ごすことができないのではないかという施設づくりが行われています。
内装は黒い鋼鉄や石を多用することで、周囲の砂漠との一体感が感じられる雰囲気に仕上がっています。
オープンキッチンはロティサリーグリルが備えられており、杉や石板を活用した器で野趣あふれた料理が提供されるそうです。日中はキャンプゲスト専用レストランとして運営されますが、ディナー時には、アマンギリ滞在のゲストも利用することができるそう。
また、キャンプサリカ滞在中には、砂漠や山岳のハイキング、ウェルネス体験、キャニオニング、独自の“ヴィラ・フェラータ”ルートでの乗馬体験などのアクティビティが体験できるそうです。
さらには、キャンプサリカから車で5分のアマンギリには、700坪の大きさがあるスパやヨガパビリオンジム、図書館、ギャラリー、プライベートダイニングルーム、セラーが完備されており、2つのリゾート施設を組み合わせて利用することで、よりラグジュアリーな時間をすごすことができそうです。