モンゴルの移動式住居「ゲル」に泊まってグランピングが楽しめる国内でも珍しい施設。
遊牧民のモンゴル民族は1000年以上にわたって、ユニークな移動式住居で生活を送ってきており、今、日本で流行しているグランピングの原点はモンゴルのゲルにあると言う人もいます。
モンゴリアビレッジ テンゲルの敷地内にはゲルがいくつも立ち並び、砂漠を移動する遊牧民になったかのような雰囲気を味わえるグランピング施設です。
ゲルの中もモンゴルに滞在しているかのような雰囲気を味わえる家具や調度品が設えられています。
夜には、自然豊かな森の中でライトアップされた白いゲルが幻想的な雰囲気を作り出します。他の場所では体験できない珍しい光景はSNS映えも間違いなしでしょう。
グランピングディナーのBBQは黒毛和牛の肩ロースや那須三元豚などの食材を活かした贅沢なもの。また、朝食にはモンゴル風のメニューが採用されています。
また、テンゲルではモンゴルの伝統的な楽器「馬頭琴」のコンサートが毎日開催されます。
コンサートには、実際にモンゴルの演奏家が参加し、本場の音楽を聴くことができます。
テンゲルのフロントでは、モンゴルの民族衣装も借りることができます。子供用の民族衣装もありますので、家族そろって民族衣装での記念写真も撮ることができます。
ゲルの定員は最大6人なので、子連れファミリーや仲間とのグループ旅行も楽しめます。
ゲルの中には、エアコンやテレビも完備しています。
入浴設備は共同タイプで、グランピングフィールド内の地下800mからくみ上げる天然温泉の露天風呂が楽しめます。温泉の泉質はメタケイ酸が100mg以上あり、美肌の湯といわれています。
10名以上のグランピングの場合は、アクティビティとして、ゲルの組み立て体験も可能(15,000円)。
ゲルは31棟あり、最大収容人数は190名。大人数の団体グランピングにもおすすめの施設です。「アルスラン」というモンゴル語で「獅子」を意味する言葉から名付けられた最大級のゲルでは、会議や研修なども可能。
屋外バーベキュー会場には飲み物などの持ち込みはできません。
モンゴリアビレッジ テンゲルの基本情報
- エアコン・トイレ:エアコン完備、トイレは共同(フロント含め4か所)
- お風呂・シャワー:天然温泉の大浴場
- 料金:1泊2食付きのスタンダードプラン、11,000円~/1人
- 子連れ・幼児:ユニークなゲルに宿泊できる
- 住所:栃木県那須郡那須町大字高久丙1577-9
- アクセス(電車)①:東北新幹線「那須塩原駅」下車
- アクセス(電車)②:東北本線「黒磯駅」下車(バスの接続はこちらが便利)
- アクセス(車)①:東北自動車道、那須IC下車、約15分